常に冷静になれる

仕事が忙しくなってきたりすると完全に頭の中が混乱してしまい、何をすれば良いのか、順序さえわからなくなってしまうような若い看護師を見ていると、私も昔はそうだったと実感することがありますね。年を重ねていくにつれ徐々に冷静に仕事が激減になってくるので、例えばどんなにたくさんの仕事が立て続けに入ってきても、常に冷静でいられるようになりました。特に急患が入ってきたときなどというのは忙しくなるので、しっかりと冷静に物事を判断していかなければならないのですが、年齢重ねて今初めてそれができるようになり、若い頃にはできませんでしたね。

そのために若い看護師を見ていて、若い看護師が困っていると冷静に指示を出してあげることができるようになったし、冷静でいるためにアドバイスをしてあげる事も出来るようになりました。私自身が若い頃はしっかりと患者さんに対する看護をしていかなければいけないという気持ちや一つ一つの仕事を完璧にこなしていかなければいけないという気持ちの中で仕事が忙しくなってしまえば、当然その気持ちは忘れてしまい、自分自身が精一杯になっていましたが、年齢を重ねてくると精神的な余裕もありますし、看護師としての経験も重ねてくるのでどんな場面でも常に冷静でしっかりとその場に合わせた行動をとることができるようになっています。

■深く考えるようになる

常に冷静でいるのはもちろんのことですが、それだけでなく、一つ一つの物事に対して深く物事を考えるようになりました。例えば患者さんの気持ちについてはもちろんのことですがそれだけではなく、医師からの何気ない言葉に関しても深く考えるようになったので、こういったことも看護師として成長していくための沢山のヒントを貰っています。

はっきりとした言葉で言われるよりも何気なく遠まわしに言われた言葉について自分の中で考えている方が様々な答えが出てくると思うし、自分の中での幅も広がっていきますよね。私は幸いにもそういった医師のもとで働いているので、自然と成長させてもらっているのではないかと思うことがあります。やっぱり若い頃というのは物事を深く考えたりすることができず、とにかく仕事をこなしていくということにしか集中できないのですが、年齢を重ねていくに従って冷静に考えながら更に一つ一つの物事を深く考えていくことができるようになるので、その分患者さんに対しての接し方も変わってくるのではないかと思っています。

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